本記事の目的
本記事では、経費精算の情報を「Gozal」給与計算に一括で登録する流れを説明します。
給与計算で経費精算を行う設定は「立替経費を給与で精算する方法」の【初期設定】をご確認ください。
■STEP1 給与計算結果インポート用のファイルのテンプレートを取得してください。
経費精算額をインポートしたい契約区分の給与計算結果をエクスポートしてください。
■STEP2 給与計算結果インポート用のファイルを作成してください。
1) STEP1でエクスポートしたファイルをエクセルなどの表計算ソフトで開いてください。
2) ヘッダ項目の1から4列目(「社員番号」から「年月」まで)を残し、
経費精算で使用する項目以外を削除してください。
3) 「社員番号」に経費精算を行いたい方の社員番号を入力してください。
4) 「年月」に経費精算を行いたい給与支払月を「yyyy/mm」の形式で入力してください。
【!】1桁月の場合でも"0"を付けて2桁の形で入力しないとインポートできませんのでお気をつけください。
5) 経費精算項目に経費精算額を入力してください。
(支給項目で精算する場合は「プラス」で、
控除項目で精算する場合は「マイナス」で入力してください。)
【!】氏名は空欄のままで大丈夫です。
▼完成ファイルのイメージ
6) 作成したファイルをCSV形式で保存してください。
■STEP3 作成した給与計算結果ファイルをインポートしてください。
1) サイドメニュー「データ入出力」 > 「エクスポート」タブを選択してください。
2) 「ファイルの種類」欄を「給与計算結果」に変更してください。
3) 「契約区分」欄をインポートしたい給与計算結果の社員の契約区分に変更してください。
【!】「契約区分」欄とインポートしたい社員の契約区分が一致しないとインポートができませんのでご注意ください。
4) 「ファイルをアップロード」をクリックし、STEP2で作成したファイルを選択してください。
※「ファイルをアップロード」の枠にファイルをドラッグ&ドロップでも可能です。
5) 下記のように選択したファイル名とアップロードしたいレコードの内容が表示されることを確認してください。
6) 内容が確認できましたら、下部の「データを取り込む」をクリックしてください。
7) 下記のように「データの取り込みに成功しました。」と表示されればインポート完了です。
【!】インポート結果の確認をしたい場合は「給与計算処理の流れ」のSTEP1からSTEP3までをご確認ください。
本記事の効果
以上のSTEPにより、給与計算で経費精算額を一括登録することができます。