本記事の目的
年末調整結果は地方税ポータルシステムeLTAXを使って届け出ることができます。
eLTAXで届け出を行う場合は、PCdeskというソフトウェアを使用します。
本記事では、PCdeskに取り込む用のCSVファイルをGozalから出力する方法をご説明します。
eLTAXのご利用の流れは公式ホームページを参照してください。
給与支払報告書-源泉徴収票の統一CSVの出力方法
■STEP1 年末調整を確定
給与支払報告書-源泉徴収票の統一CSVを出力するには、年末調整を確定させる必要があります。
未確定の場合は、Gozalでの年末調整の流れを参照して、年末調整の確定処理を行ってください。
■STEP2 給与支払報告書-源泉徴収票の統一CSVを出力
年末調整のステータスが「確定」になっている従業員の届け出用CSVが出力できます。
■STEP3 マイナンバー情報を手動で入力
Gozalではマイナンバーを管理していません。
なので、給与支払報告書-源泉徴収票の統一CSVをGozalから出力した後に、マイナンバーを手動で入力する必要があります。
その際に、ファイルをそのまま開くと、文字列が数字に自動変換されてしまい、PCdesk取り込み時にエラーになるので注意してください。
以下の手順で開くことで、自動変換を避けることができます。
① 外部ファイルの取り込み
新規ファイルを開いて、「データ」→「テキストファイル」を選択。
② カンマ区切りでデータを取り込む
③ 指定列のデータ形式を文字列に変更
以下の列を文字列に変更してください。
年分
受給者の生年月日-年
受給者の生年月日-月
受給者の生年月日-日
中途就・退職-年
中途就・退職-月
中途就・退職-日
他の支払者のもとを退職した年月日-年
他の支払者のもとを退職した年月日-月
他の支払者のもとを退職した年月日-日
住宅借入金等特別控除等適用家屋居住年月日(1回目)-年
住宅借入金等特別控除等適用家屋居住年月日(1回目)-月
住宅借入金等特別控除等適用家屋居住年月日(1回目)-日
住宅借入金等特別控除等適用家屋居住年月日(2回目)-年
住宅借入金等特別控除等適用家屋居住年月日(2回目)-月
住宅借入金等特別控除等適用家屋居住年月日(2回目)-日
④ 手動で個人番号(マイナンバー)を入力
個人番号欄(「支払を受ける者の個人番号」「(源泉・特別)控除対象配偶者-個人番号」「控除対象扶養親族(x)-個人番号」)を手動で入力してください。
⑤ ヘッダを削除
編集のしやすさを考慮してヘッダを挿入していますが、PCdeskに取り込む際はヘッダを削除してください。
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