本記事の目的
本記事では、休暇を複数名に一括付与する方法をご説明致します。
STEP1 休暇付与csvをダウンロード
休暇付与を複数社員に対して一括で実行するために、csvを作成する必要があります。まずは下記リンクから休暇付与csvをダウンロードしてください。
STEP2 csvを編集
CSVは下記の構成をしています。
一つずつご説明させていただきます。
①社員番号
Gozalに登録している社員番号を記入してください。
付与を行う対象者の社員番号を記録します。
②休暇
休暇には、Gozalで設定している休暇名称を記入してください。
付与を行う休暇の種類はこの「休暇」で制御しています。
③付与日数
付与したい日数を記入してください。
半日分を付与される場合には「◯.5」と記入してください。
④付与時間数
付与したい時間数を記入してください。
時間付与をされない場合も空欄ではなく「0」を記入してください。
⑤付与日
付与を行う日付を記入してください。
付与日以降の日付でしか休暇を利用できないため、利用開始日を設定してください。
⑥有効期限
休暇の利用が可能となる期限を設定してください。
有効期限以降では、休暇を利用できなくなります。
上記の通りcsvを編集して、保存を行なってください。
csv作成上の注意点
関係ないセルにスペースなどのデータが入っていると処理ができないので、必要な情報以外は削除しておいてください。
csvはコンマ区切りの方式で作成してください。
1行目のデータは編集せずにそのまま使ってください。
社員番号に誤りがあるとインポート処理ができません。
休暇はGozalに登録されている休暇名と同じ文字を使用してください。
付与日・有効期限は「yyyy/m/d」の形式で表記してください。
STEP3 「データ入出力」 > 「インポート」
下記画像のようにページを移動してください。
STEP4 ファイルの種類を「休暇付与情報」に設定
ファイルの種類の項目を休暇付与情報をしてください。
STEP5 先ほど作成したcsvをドラッグ&ドロップ
下記画像の赤枠箇所に先ほど作成したcsvファイルをドラッグ&ドロップしてください。
STEP6 インポート実行処理を確定
「データを取り込む」ボタンをクリックしてください。
以上で休暇の一斉付与は完了となります。
予期せぬインポートエラーが出た場合には、まずcsvのデータが正しく作成されているか確認してください。
その上で、まだエラーが解決しない場合には、休暇ポリシーが適用されているか、そして適用されている休暇ポリシーにインポートしようとした休暇が含まれているかを確認してください。
下記のマニュアルをご参照ください。
本記事の効果
以上の手順により、年次有給休暇などの休暇付与を一括で行うことができます。